
日本格付研究所(JCR)は16日、 楽天グループの格付けをクレジット・モニターの対象とし、見直し方向はネガティブとした。
- 第1四半期決算ではモバイルセグメントでの赤字が負担、財務的な負荷も続く
- 新株式発行により自己資本が拡充されるなど財務基盤が強化されることが見込まれる
- 契約獲得の競争力は、ゼロ円プラン廃止で一時的に低下したとみていたが、いまだに回復の兆しは見られない
- 増資は格付け上プラスに評価できるものの、MNO(Mobile Network Operator)事業のリスクはJCRの従来の想定よりも高くなっている可能性がある
- 今後、KDDIとの新ローミング契約と新プランの影響、効果を含めMNO事業の先行きについて慎重に確認し、そのリスクを格付けに反映させる方針
- JCRは同日、 楽天銀行など子会社4社の格付けもクレジット・モニターに指定し、見直し方向をネガティブとした
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May 16, 2023 at 01:59PM
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JCRが楽天Gをクレジット・モニター対象に、見直し方向ネガティブ - ブルームバーグ
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