クレジットカードの不正利用の被害の増加
今回、本サービスの提供を開始する背景には、ECにおけるクレジットカードの不正利用の被害がここ数年で急増しているという現状があります。
下記のグラフはその被害金額の推移を表しているものですが、番号盗用・その他被害金額は年々増加し、2019年の被害金額は256億円のぼります。(参考値:同年の振りこめ詐欺などの特殊詐欺の被害金額は301億円 出典元:警察庁 特殊詐欺の被害状況 https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki31/higaijoukyou.html)
クレジットカード不正利用被害金額の増加の要因は、主に個人情報やクレジットカード情報の漏洩事故の増加です。漏洩したクレジットカード情報を第三者が不正に取得し、ECサイトなどにおいて商品を不正購入する手口が横行しています。
こうしたクレジットカードの不正利用の被害の増加に伴い、不正を防止するサービスに対するニーズも増加しています。
従来の不正利用防止策の課題
従前からこのような不正利用に対しての防止策はありましたが、以下の課題がありました。
「ASUKA」の特徴
「ASUKA」はECサイト上で不正なユーザーを判別しリアルタイムに排除できるサービスです。
具体的には、購入者がクレジットカード決済する際にリアルタイムに当社がリスクを判定し認証を行うサービスです。
これにより、従来の不正利用防止策で課題とされていたコンバージョン率の低下(いわゆるカゴ落ち)やホワイトユーザー(真正な購入者)の巻き込みをすることなく、クレジットカードの不正利用を防止できるようになります。
「ASUKA for Ecommerce」正式リリースリリースの背景
「ASUKA」は2018年12月より「ASUKA for Travel」として旅行業種のクレジットカード加盟店向けに提供を開始しており、大手旅行業種のクレジットカード加盟店に導入されています。
並行して物販、デジタルコンテンツ、CtoCプラットフォーム業種のカード加盟店向けにも相談や要望のあった場合にのみ、限定的に「ASUKA」を提供していました。不正利用のトレンドなどのノウハウが蓄積されたことと、旅行業界に限らず不正利用防止策に対するニーズが高まっているため、「ASUKA for Ecommerce」として2020年より正式に提供を開始いたしました。
【ASUKA導入済み加盟店】
旅行業界:ANAセールス、エアトリ、星野リゾート、タイムデザイン、日本ホテル など
アパレル:ストライプインターナショナル、TSIホールディングス、アーバンリサーチ、PAL、WEGO など
一般EC:日本赤十字社、タカラトミー、ローソンエンタテイメント、ココカラファイン など
引き続き当社はクレジットカードの不正防止・撲滅のためにサービスの拡充・発展を続けて参ります。
ASUKA for Ecommerce サービスページ:https://akuru-inc.com/lp/asuka/
【株式会社アクル 会社概要】
会社名:株式会社アクル
代表取締役社長:近藤 修
本社所在地:東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル14階
設立:2016年7月1日
事業内容:クレジットカード不正対策ソリューション、チャージバック保証サービス、集客支援サービス、など
URL:https://akuru-inc.com/
"クレジット" - Google ニュース
June 10, 2020 at 08:02AM
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アクル、クレジットカードの不正防止サービス『ASUKA for Ecommerce』を正式リリース - PR TIMES
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