
株式会社矢野経済研究所は3月9日、「クレジットカード市場に関する調査 2020年」の結果を発表した。調査期間は2020年7月から11月。調査におけるクレジットカード市場は、国内のクレジットカード会員が国内外の店舗やオンラインショップ等におけるクレジットカードを利用したショッピングを対象とし、市場規模はクレジットカード発行元のショッピング取扱高ベースで算出している。
2019年度のクレジットカード市場規模は70兆7,821億円だった。2019年度は消費税率引き上げ前の駆け込み需要や、政府の推進するキャッシュレス・消費者還元事業によるキャッシュレス決済の利用機運の高まりによって拡大した。QRコード決済やモバイル決済など新しい決済サービスが広がり、それぞれの決済のアプリに紐づくクレジットカードの取扱高が拡大したことなども要因になった。
2020年度の同市場規模は、コロナ禍の影響を受けて67兆6,075億円に落ち込むと予想されている。しかし、2021年度は76兆719億円、2022年度は84兆1,356億円など拡大基調で推移し、2025年度には109兆3,357億円に達すると予測されている。政府主導によるキャッシュレス化の推進で利用拡大が想定されるほか、コンビニエンスストアなどによるキャッシュレス決済を利用した省人化、コロナ禍で接触機会を減らすことができるキャッシュレス決済の利用促進などが市場拡大に寄与すると予想されている。
一方、マイボイスコム株式会社は、同社のアンケートモニター1万46名を対象に「クレジットカードの利用に関するインターネット調査」を実施した。調査期間は1月1日から5日。
クレジットカードの所有枚数を聞くと、「3枚以上」が53.8%を占めた。「2枚」は17.8%、「1枚」は16.1%で、「持っていない」は12.2%だった。続いて、クレジットカード所有者に所有しているカードを複数回答で聞くと、「楽天カード」が55.8%で最も多く、以下、「イオンカード」(32.7%)、「JCBカード」(27.2%)、「セゾンカード」「Yahoo!カード」(各2割強)、「三井住友VISAカード」(18.1%)が続いた。過去調査と比較すると「楽天カード」と「Yahoo!カード」は増加傾向にあった。
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March 20, 2021 at 10:02AM
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