
今年低調な滑り出しだった米国債がここにきて安全逃避先としての地位を取り戻しつつあり、リスク資産の投資妙味を奪っている。バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、これをやっかいな組み合わせだと考えている。
米国債への資金流入は16日までの1週間で74億ドル(約8500億円)と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以来の最大だった。EPFRグローバルの週間データを基にBofAがリポートで指摘した。
その一方で、インフレヘッジ手段とされるインフレ連動債(TIPS)やクレジットを敬遠する動きが加速しており、投資家が手放したTIPSやクレジットは2020年4月以来の規模だった。マイケル・ハートネット氏らBofAのストラテジストによると、こうした資金の流れはリセッション(景気後退)リスクが高まっている兆しだ。
40年ぶりの高いインフレに見舞われている米国では、金融政策当局に早急かつ積極的な行動を取るよう圧力が高まっている。クレディ・スイス・グループのストラテジスト、ゾルタン・ポズサー氏は米連邦準備制度がリセッションを引き起こすことなくインフレを鎮静化せるには、ボルカー元連邦準備制度理事会(FRB)議長のようなショック療法の戦略が必要だとの 見方を示している。
原題: BofA Spies Recession Risk in Treasury Rush, Shunned Credit (1)
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February 19, 2022 at 03:09AM
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米国債復活とクレジット敬遠は景気後退リスクの組み合わせ-BofA - ブルームバーグ
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