
人生であなたが初めて作るクレジットカード。

そこで今回は、初めての人にも安心して申し込んでもらえるように、クレジットカードの作り方を詳しく、わかりやすく解説していきます。
クレジットカードを作るためには、本人確認書類・引き落とし口座・連絡先・未成年者の場合は親権者の同意が必要です。
必要なものがそろったら、希望のクレジットカード会社のページから申し込みをし、審査を通過すれば利用できます。

この記事でわかること
クレジットカードを作る際に必要なもの

まずはクレジットカードを作る際に必要なものをすべてそろえましょう。
クレジットカードの作成時は、以下の4つのものを準備しておけばスムーズに手続きできるはずです。
- クレジットカードを作る際に必要なもの
それぞれ詳しく解説していきます。
本人確認書類
クレジットカードに申し込みの際は、本人確認の作業が必須です。
本人確認書類の提示が義務付けられているので、自分が準備しやすいものを事前に用意しておくといいでしょう。
基本的には、以下のような顔写真入りの書類を提出するのが望ましいです。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード

顔写真入りの書類がない場合は、以下の書類をまず用意してください。
- 健康保険証
- 国民年金手帳
- 母子健康手帳
- 印鑑登録証明書
これらの書類と一緒に、以下の中から現住所が明記されている補助書類も準備しておきましょう。
- 住民票
- 住民票記載事項証明書
- 戸籍謄本・抄本
手元にない資料ばかりだと思うので、役所などに問い合わせて早めに準備することをおすすめします。
引き落とし口座
申し込みの際は、クレジットカードの利用料を支払うために引き落とし用の銀行口座を準備しなければなりません。
銀行口座の契約を済ませるのはもちろんのこと、口座情報が記載されたキャッシュカードや通帳も手元に置いておくと手続きしやすいですよ。
その際、銀行口座の名義は作成するクレジットカードの名義と同じであることも確認しておいてくださいね。
クレジットカード会社によっては、インターネットバンキングを引き落とし口座に指定できないこともあるので注意しましょう。

電話番号・住所などの個人情報
クレジットカードの申し込みの際は、万が一のときに連絡が取れるように電話番号を入力する項目があります。
固定電話はもちろんのこと、携帯電話でも問題ないので、昼間にかかってきても対応できる電話番号を用意しておきましょう。

また申込時は、クレジットカードを郵送で受け取るための住所を記載する必要もあります。
その際、本人確認書類の住所と完全に一致していないと審査を通過できないので注意してくださいね。
ただし本人確認書類と登録した住所が異なる場合は、以下のような現住所がわかる書類を添付することで審査に落ちることを防ぐことも可能です。
- ガスや電気などの公共料金の領収書
- 社会保険料の領収証書
- 税金の領収書や納税証明書
ただし、これらの補助書類は発行から6ヶ月以内でなければ認められません。
書類の用意のしやすさと情報の鮮度の高さを考慮すると、最新の公共料金の領収書を保存しておくのが最適かもしれませんね。
保護者の同意【未成年の場合】
クレジットカードの作成時には「満18歳以上」という条件が課されています。
そのため申込者が未成年の場合は、保護者の同意を得なければクレジットカードを作れません。
保護者の同意が得られるなら、電話か書類の郵送でクレジットカード会社に確認してもらいましょう。

ちなみに、今後2022年4月1日からは法改正により満18歳から成人とみなされます。
2022年4月1日以降は、親権者の同意は必要なくなるので、未成年者でもクレジットカードを作りやすくなるはずです。
クレジットカードの作り方は大きくわけて3種類

必要なものがすべてそろったら、以下3つの方法からクレジットカードの申し込みをしましょう。
- 3種類のクレジットカードの作り方
それぞれどのような申込方法なのか、深掘りしていきます。
インターネットでの申し込み
まずは、各クレジットカード会社の専用サイトから申し込みする方法をご紹介します。
インターネットから申し込みの際は、十分な時間を確保できるため、満足いくまで他社のクレジットカードと比較してから判断できます。
ただしクレジットカードが手元に届くまで、申し込みから約1~3週間かかることを理解しておかなければなりません。

クレジットカード自体が手元になくても、専用サイトの会員ページからカード情報を入手すればネットショッピングで買い物することが可能です。
インターネット+郵送での申し込み
インターネットから申し込みの際、オンライン上で個人情報を入力することに抵抗を感じる方がいるかもしれません。
そのような方には、申し込みだけをインターネットでして、個人情報などの記載を書類で郵送対応する方法がおすすめです。
郵送対応はセキュリティ面を考慮する方だけでなく、インターネットでの手続きが不安な方にも向いている方法といえます。
ただしインターネットで完結する方法や店頭で申し込む方法より、クレジットカードが手元に届くまでに時間がかかってしまうデメリットがあります。
申込内容に不備があった場合、より時間がかかってしまうことも無視できないポイントでしょう。

専用カウンターでの対面申し込み
クレジットカードの作成は、インターネットを使わず、専門スタッフと対面して申し込みする方法もあります。
過去に商業施設や空港の専用カウンターで、クレジットカード契約の受付をしている光景を見たことがある方もいるでしょう。
希望するクレジットカードによっては、審査をその場で済ませることが可能で、その際そのまま持ち帰ることまでできてしまいます。
また専門スタッフと話しながら申し込みできるので、疑問に思うことは細かい内容でもすべて対応してもらえるはずですよ。

専用カウンターがあるクレジットカードがそれほど多くないことを考慮すると、利用者が集中して待ち時間が長くなりがちなのも気になるポイントです。
クレジットカードを店頭で申し込みの際は、できる限り時間に余裕を持って訪問したほうがいいかもしれません。
クレジットカードを作る流れをわかりやすく解説

それでは先ほど紹介したクレジットカードの3つの申込方法を元に、具体的な手順を見ていきましょう。
どの申込方法を選んだ場合でも、クレジットカードを作る流れは以下のとおり変わりません。
順を追って解説していきます。
①クレジットカードを選ぶ
まずはクレジットカードの特徴を比較して、希望のクレジットカードを選びましょう。
クレジットカードを選ぶ際は、年会費やポイント還元率、付帯保険、国際ブランドなど細かい部分を見比べる必要があります。
自分がなにを重視するのか、利用するときのことを具体的にイメージしながら最適のクレジットカードを見きわめてくださいね。
クレジットカードの選び方については【初心者でも失敗しないクレジットカードの選び方!7つの注目ポイント】でより詳しく解説しています。
②クレジットカードを申し込む
希望のクレジットカードが決まったら「インターネット」「インターネット+郵送」「店舗」の中から1つ選び、申し込み手続きを行いましょう。
インターネットから申し込む
まずはインターネットですべて完結させる申込方法のご紹介です。
1.カード会社のサイトにアクセスする
クレジットカード会社のサイトにアクセスして、申込ページを表示させましょう。
その際、以下の項目を入力することが多いので確認してください。
- 氏名や生年月日
- 電話番号と住所
- 職業とおよその年収
- メールアドレス
- 銀行口座
内容確認し、不備がなければ本人確認方法の選択画面に移動しましょう。
2.本人確認方法を選ぶ
申込内容を入力したら、本人確認をインターネットで行う方法を選択してください。
- 支払い口座の設定で情報を元に本人確認を行う
- 運転免許証番号の入力で本人確認を行う
- 本人確認書類の画像をアップロードし本人確認を行う
本人確認が終われば、インターネットでの申込手続きは完了です。
インターネット+郵送で申し込む
インターネットで申し込みを行ったあと、個人情報などを書類に記載し、郵送する方法を解説します。
1.郵送申込書を取り寄せる
まずはインターネットで申し込みする際、「郵送申込書」を送付してもらうための手続きをしましょう。
本人確認方法で「郵送」を選択すれば郵送申込書が後日送付されます。
2.郵送申込書と本人確認書類を発送する
郵送申込書が届くので記載後、本人確認書類と一緒に発送してください。
数日したら、申込手続きに進めるうえで必要になる書類が郵送で送られてきます。
必要書類の項目をすべて記載後、返送することで申込手続きは完了です。
店舗でスタッフと対面形式で申し込む
店舗でクレジットカードを申し込む方法は以下のとおりです。
1.店舗に足を運びクレジットカードの申し込みをする
店頭で申込可能なクレジットカードを選び、発行できるカードセンターに足を運びましょう。
2.必要事項を記入する
店舗到着後、専門スタッフから申込用紙を渡されるので、不備がないように必要事項をすべて記入してください。
店舗に訪れる際は、運転免許証などの本人確認書類や引き落とし用の口座情報、金融機関の印鑑などを持参することを忘れないようにしましょう。
記載内容に不備がなければ、店舗での申込手続きは完了です。
③入会審査の結果を待つ
申込手続きが完了したら、あとは入会審査の通過を待つだけです。
クレジットカードの入会審査は、通常約2週間かかるので、気長に待ちましょう。
審査の基準は、申込者に「返済能力があるのか」という点が大半を占めています。
年収や職業、取引履歴、他社での借入状況など、さまざまな要素で返済能力を判断されます。

その際、申込手続き完了が営業時間の終わり間際の場合は、当日発行に間に合わないこともあるのでタイミングには注意してくださいね。
④クレジットカードが発行・郵送される
クレジットカードの審査を無事通過すれば、発行後に登録した住所に郵送してもらえます。
受け取りの際、送料などの費用は一切かからないので安心してくださいね。
初めて作る人におすすめのクレジットカード5選

ここからは「どのクレジットカードを選べばいいのかわからない」という方に向けて、おすすめのクレジットカードを5つピックアップしてご紹介します。
- 初めて作る人におすすめのクレジットカード
それぞれ、どのような点がおすすめなのか詳しく解説していきます。
JCB CARD W
- 18〜39歳まで申込可能
- ポイント還元率が高い
- スターバックスやセブンイレブン、Amazonで還元率アップ
- 年会費無料
「JCB CARD W」はJCBから提供されている、18〜39歳の方が申し込みできる年会費無料のクレジットカードです。
39歳までの年齢制限が設定されているため、40歳以上の方はJCB CARD Wの申し込みができないので注意しましょう。
JCB CARD Wのもう1つの特徴は、ポイントが貯まりやすいことです。
一般的なJCBカードの還元率は0.5%ですが、JCB CARD Wは1%還元と2倍の高さを誇っています。
またスターバックスやセブンイレブン、Amazonなど、パートナー店によってはポイントが最大11倍になる可能性もあります。

スターバックスやセブンイレブン、Amazonなどのパートナー店を普段から利用している方には、お得にポイントが貯められるJCB CARD Wはとくにおすすめですよ。
2022年2月現在実施中の目玉キャンペーンは以下の2つです。
楽天カード

- 新規入会と利用でポイント還元
- 楽天市場での買い物は3%還元
- 13年連続顧客満足度No.1
- 年会費無料
「楽天カード」は年会費無料にも関わらず、ポイント還元率が非常に高いクレジットカードです。
通常時でもポイント還元率は1%と高めですが、楽天サービスを利用することでさらにお得にポイントを貯められます。
たとえば楽天市場での買い物時に使用すると、1%から3%に還元率がアップし、単純に3倍もお得に利用できます。
楽天Edyや楽天ペイに対応しているので、タッチ決済で楽天ポイントを有効活用することも可能です。

楽天市場で買い物したり、そのほかの楽天サービスを利用したりする方には、楽天ポイントが貯まりやすい楽天カードは十分おすすめのクレジットカードといえるでしょう。
2022年2月現在実施中の目玉キャンペーンは以下の2つです。
三井住友カード(NL)

- ナンバーレスなので安全に使える
- タッチ決済の利用でVポイントが最大5%還元
- 即日発行に対応
- 年会費無料
「三井住友カード(NL)」は年会費無料で、ナンバーレスで利用できる安全性の高いクレジットカードです。
ナンバーレスとは、カード番号や有効期限、セキュリティコードがクレジットカードに表記されていないことを意味します。
表面・裏面どちらにも番号が記載されていないため、紛失して誰かの手に渡ったとしてもカード番号を知られることがありません。
Vpassアプリを利用すれば、カードを使用するたびに通知が届く仕組みなのも安全性の高さにつながっています。

ナンバーレスで「自分でもクレジットカード情報がわからなくなった」という場合には、Vpassアプリから簡単かつ安全に確認可能です。
三井住友カード(NL)は、セブンイレブンやローソン、マクドナルドで「タッチ決済」を利用すれば、「Vポイント」が最大10倍の5%還元になるなど、ポイントが貯まりやすいのも魅力の1つです。
三井住友VISAカードの「ポイントUPモール」を経由して買い物すると、最大10%還元してもらえるのも見逃せないポイントでしょう。
ナンバーレスのクレジットカードをお得に利用したい方は、三井住友カード(NL)の申し込みを検討するといいでしょう。
2022年2月現在実施中の目玉キャンペーンは以下の2つです。
dカード

- 買い物100円ごとに1%ポイントが還元
- dポイント最大6,000ポイントがいつでももらえる
- 年会費無料
「dカード」はさまざまな用途で使えるdポイントが貯まりやすい、年会費無料のクレジットカードです。
dカードを通常の買い物で利用すると、100円ごとに1%のdポイントが貯まります。
dカードを特約店で使えば、店舗ごとに設定された還元率も上乗せすることが可能です。
- スターバックスカード:4%
- マツモトキヨシ:3%
- メルカリ:2.5%
- 紀伊國屋書店:2%
※メルカリのみ200円ごとに2.5%
またdカードは、お住まいの近くにある、ドコモショップで申し込みできるのもうれしいポイントです。

2022年2月現在の目玉キャンペーンをご紹介します。
イオンカードセレクト

- 電子マネー「WAON」に対応している
- イオングループ対象店舗のポイント還元率が2倍
- 毎月20・30日は代金の5%割引が受けられる
- 公共料金の支払いで1件につき毎月5WAONポイントがもらえる
- 年会費無料
「イオンセレクト」とは、キャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONの3つの機能が1枚に集約されている年会費無料のカードです。
イオンカードの3つの機能に加え、オートチャージ機能も搭載しており、チャージ200円ごとに1WAONポイントまでもらえてしまいます。

さらに給与振込口座をイオンカードセレクトに指定することで、給与が振り込まれるだけで、毎月10WAONポイントをもらうことも可能です。
イオングループ対象店舗で実施されている、毎月20日と30日のお客様感謝デーでイオンカードセレクトを利用すれば、買い物代金の合計額から5%の割引が受けられます。
普段からイオングループの対象店舗を利用することが多い方には、イオンカードセレクトはとくにおすすめのクレジットカードといえるでしょう。
2022年2月現在、実施中の目玉キャンペーンは以下の2つです。
クレジットカードが届いたあとにやるべきこと

クレジットカード発行後、手元に届いても安心するのはまだ早いですよ。

- クレジットカードが届いたあとにやるべきこと
4つのポイントについて、それぞれ詳しく解説していきます。
申し込んだ内容と相違がないか確認する
まずは、自分が申し込みしたクレジットカードで間違いないか確認しましょう。
氏名やカードの有効期限を確認し、契約内容に間違いがあると感じたらクレジットカード会社に問い合わせしてくださいね。
利用可能額を確認する
クレジットカードに問題がなければ、今度は利用可能額がどれくらいなのか確認しておきましょう。
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があり、それぞれ利用可能額が事前に設定されています。
普段の買い物の上限額が「ショッピング枠」、クレジットカードからの借金の上限額が「キャッシング枠」だと覚えておきましょう。
ショッピング枠とキャッシング枠は、郵送時の書類やクレジットカードの会員サイトで簡単に確認できます。
これらの利用可能額を知らずにクレジットカードを利用すると、気付かないうちに借り入れていたり、使用停止されたりする可能性があるので、必ず確認しておきましょう。
カードの裏面に署名する
クレジットカードの利用可能額まで問題ないようであれば、裏面に自分の名前を署名しておきましょう。
この署名がなければ、クレジットカードの持ち主が自分であることを証明できません。
空欄のままでいると、実際に利用する際、店舗などで支払いを拒否されることがあるので必ずマジックなどで署名してください。
また署名がないクレジットカードは、不正利用や紛失の際に、補償サービスを受け付けてもらえない可能性まで出てきます。
クレジットカードが自分のものだとわかるように、財布へしまう前に名前を必ず記入しておきましょう。
カード会社の電話番号を控える
クレジットカードを利用していく中で、盗難にあったり紛失したりする可能性は十分考えられます。
その際、悪用されないためにクレジットカード会社へ利用停止の連絡をする必要があります。
すぐに連絡ができるように、届いたカードの確認が終わったら電話番号をスマホに登録しておきましょう。

しかし不正利用を防ぐためには、できる限り早く対処する必要があるので、すぐに連絡できる環境を作っておくことが重要です。
クレジットカードを作る際の注意点

クレジットカードを作る際、審査を通過しやすくするためにいくつか注意したいポイントがあります。
- クレジットカードを作る際の注意点
それぞれわかりやすく解説していきます。
カードによって条件が設けられている場合がある
クレジットカードに申し込みの際は、年齢や職業などの条件が設定されていることがほとんどです。

たとえば無職の方は収入がないため、返済義務がないとみなされクレジットカードを作れない可能性が高いです。
ほかにも未成年の場合は、18歳未満はクレジットカードを作成できません。
また仮に18歳以上であっても、高校生の場合はクレジットカードを作れないので注意が必要です。
一方、無職や主婦・主夫でも、扶養してくれる家族がいる場合はクレジットカードを作成することも可能です。
このように年齢や職業、置かれている状況によって、クレジットカードを作れたり作れなかったりするので、事前に十分確認しておく必要があります。
同時または短期間で複数のカードを申し込まない
先述したとおり、クレジットカードではさまざまなお得なキャンペーンを実施しているため、複数のカードを同時に申し込みしたくなることがあるかもしれません。
しかし同時または短期間で複数のカードを申し込む「多重申込」という方法は、クレジットカードの審査に落ちやすくなる側面があります。
複数のカードに申し込むことで、「お金に困っている人」と判断され、返済能力がない申込者として処理されるからです。

そのため複数同時に申し込みした場合、半年間は審査を通過しづらい状況に追い込まれてしまうのです。
複数のクレジットカードを発行したい場合は、最低でも1ヶ月程度は期間を空けてから別の申込手続きに移りましょう。
属性・信用情報は正しく記入する
クレジットカードの申込時に記載する内容は、偽ることなく正しい情報を記載してください。
虚偽の情報を記載した場合、信用を失うことになり、その後ずっとクレジットカードを発行できなくなるかもしれません。
先述したとおり、発行時の申込内容は信用情報機関に登録されており、クレジットカード会社が入念にチェックしています。
偽っても必ずバレてしまうので、最初から正しい情報を記載しておくことが賢明ですよ。
キャッシング機能やリボ払いの必要性を考える
クレジットカードの中には、キャッシング機能やリボ払いに対応しているものがあります。
先述したとおり、キャッシング機能とはクレジットカード会社から現金を借りられる機能のこと。
一方「リボ払い」とは、借り入れた金額に応じて返済額を固定し、毎月支払い続けることで完済する仕組みのことです。

クレジットカードの中には、特典の条件としてリボ払いを条件に課していることもあります。
ただし利息分を考慮すると、特典分をも相殺する可能性が出てくるので、基本的にはリボ払いの利用はおすすめできません。
キャッシング機能とリボ払いを利用する際は、リスクを理解したうえで本当に必要なのか検討することが大切です。
初心者でも失敗しないクレジットカードの選び方!7つの注目ポイント

ここまで読まれた方の中には、クレジットカードを自分で選びたいと考えている人もいるでしょう。
そこでここからは、クレジットカードの契約で失敗しないために意識してもらいたいポイントを紹介していきます。
これら7つの選び方をわかりやすく解説していきます。
①年会費
クレジットカード会社には大きくわけて、年会費が無料のところと有料のところが存在します。
金額に振れ幅はありますが、有料のクレジットカードでは年に一度、高額な年会費を求められることがあるので注意してください。
初心者の方なら、まずは年会費が無料のクレジットカードの中から自分に合う会社を選び、申し込みするのがおすすめですよ。
②ポイントの還元率・使いやすさ
クレジットカードをメイン利用する場合は、還元率の高い会社から申し込みするといいでしょう。
クレジットカードの還元率は1%を超えていれば十分お得といえるので、その中から自分が使いやすいと感じるものを選んでください。
ポイントによっては、ほかの商品と交換できたり、電子マネーに充てたりもできます。

クレジットカードのポイント還元を期待するなら、高還元かつ自分が利用する頻度の高い店に対応している窓口から申し込みしましょう。
③国際ブランド
ほとんどのクレジットカードは国際ブランドと提携しており、そのおかげで国内発行のクレジットカードが海外でも利用できます。
しかし国際ブランドによっては利用できる国が限られているため、できる限り多くの国に対応しているクレジットカードを選ぶことが重要です。
現在は以下の5つの国際ブランドが世界中で使用されています。
- VISA
- JCB
- Mastercard
- American Express
- Diners Club
この中でとくにおすすめなのが、シェア率の高いVISA・JCB・Mastercardの3つです。
日本におけるクレジットカードの国際ブランドのシェア率上位3つは以下のとおりです。
VISA・JCB・Mastercardのクレジットカードの中から、渡航先に対応している国際ブランドのクレジットカードに申し込みしましょう。
④利用可能枠
先述したとおりクレジットカードには、ショッピング枠やキャッシング枠で、それぞれ利用可能枠が事前に設定されています。
そのクレジットカードをメインで利用予定の方は、ショッピング枠の上限が高いクレジットカード、借り入れる可能性があると考えている方は、キャッシング枠の上限が高いクレジットカードを検討するといいでしょう。
⑤付帯サービス・付帯保険
クレジットカードには付帯サービスがあり、それぞれ適用される特典内容が異なります。
クレジットカードで提供されていることが多い付帯サービスは、海外旅行傷害保険とショッピング保険です。
海外でも買い物や旅行を楽しみたい方は、できる限り付帯保険が利用できるクレジットカードを選ぶようにしましょう。
⑥セキュリティ・保障制度
不正利用などのリスクがあるクレジットカードを選ぶ際は、セキュリティや保障制度にどれくらい力を入れているかも重要なポイントです。
たとえばセキュリティ重視なら、2段階認証対応のクレジットカードを選ぶのもいいでしょう。
またクレジットカードを安全に使いたい方は、不正利用の被害に合った際に補償を受けられる会社を選ぶのもいいかもしれません。

⑦キャンペーン・特典内容
クレジットカード会社では、それぞれ独自のキャンペーンを実施しています。
対象のポイントをキャッシュバックしてくれたり、利用料金を無料にしてもらえたりとクレジットカードごとに金額や内容が大きく異なります。
特典重視でクレジットカードを選ぶ際は、頻繁に利用する店に対応したポイントが還元される会社を選ぶと間違いありません。
おすすめクレジットカード会社の目玉キャンペーンが知りたい方は【初めて作る人におすすめのクレジットカード5選】をご覧ください。
クレジットカードを作る際のよくある質問

最後にクレジットカードの作成について、ユーザーから挙がりやすい質問にQ&A形式で紹介していきます。

クレジットカードを作る際に必要なものは?
クレジットカードの作成時に必要になるものは以下のとおりです。
- クレジットカードを作る際に必要なもの
クレジットカードの作成時に必要なものについては【クレジットカードを作る際に必要なもの】でより詳しく解説しています。
クレジットカードはどうやって作るの?
クレジットカードは以下の3つの申込方法から、自分に合う作り方を選んでください。
- 3種類のクレジットカードの作り方
クレジットカードの作り方について詳しく知りたい方は【クレジットカードの作り方は大きくわけて3種類】をご覧ください。
クレジットカードを作る際の注意点はある?
クレジットカードを作る際の注意点は以下のとおりです。
- クレジットカードを作る際の注意点
クレジットカードを作る際の注意点については【クレジットカードを作る際の注意点】でより詳しく解説しています。
未成年でもクレジットカードは作れる?
未成年者でも、以下の条件を満たしていればクレジットカードを作れる可能性があります。
- 満18歳以上
- 高校生以外の学生
- 親権者の同意がある
2022年4月1日から、法改正により満18歳も成人とみなされるようになるため、今後は親権者の同意を得る必要がありません。
ただし「満20歳以上」など、独自の条件を設けられているクレジットカード会社も存在します。
クレジットカードの作成を検討する際は、事前に条件を確認しておかなければならないと覚えておきましょう。
主婦・主夫・無職でもクレジットカードは作れる?
主婦・主夫・無職、どの立場の方でもクレジットカードを作れる可能性は十分あります。
その際は、いずれの立場の方も本人ではなく世帯主の収入がどれくらいあるかで、審査を通過できるかが決まってきます。
配偶者や親の扶養に入っていたり、年金や雇用保険を受けたりしている方はクレジットカードを作れる可能性があるので、一度検討してみるといいでしょう。
クレジットカードは即日発行できる?
即日発行に対応しているクレジットカードを申し込みすれば、すぐに手に入れられます。
ただし、即日発行に対応しているクレジットカードは非常に少ないです。

まとめ
今回はクレジットカードの申し込みを検討している人に向けて、作成に必要なものや手順、注意点、おすすめの会社を解説してきました。
まずはクレジットカードを作る際に必要なものを振り返ってみましょう。
- クレジットカードを作る際に必要なもの
すべて準備できたら、以下3つの方法から自分に合った申込方法を選びましょう。
- 3種類のクレジットカードの作り方
クレジットカードを作る際の大まかな流れを再確認してください。
クレジットカードが届いたら、以下の項目を1つずつ確実にクリアしていきましょうね。
- クレジットカードが届いたあとにやるべきこと
クレジットカードを作成する際は、以下の注意点にも必ず目を通してください。
- クレジットカードを作る際の注意点
初めてのクレジットカードで失敗したくない方は、以下7つの項目をすべて意識して利用するカードを選びましょう。
これらのポイントを考慮した際、初めてのクレジットカードでおすすめなものを5つピックアップしました。
- 初めて作る人におすすめのクレジットカード
クレジットカードを初めて申し込む方は、今回の記事を参考に事前準備を万端にして、自分に最適な窓口から申し込みしてくださいね。
"クレジット" - Google ニュース
March 21, 2022 at 09:15AM
https://ift.tt/brHPzF4
クレジットカードの作り方を完全ガイド! 選び方、初心者向けのおすすめカードも紹介 - GetNavi web
"クレジット" - Google ニュース
https://ift.tt/zJCu7Ps
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "クレジットカードの作り方を完全ガイド! 選び方、初心者向けのおすすめカードも紹介 - GetNavi web"
Post a Comment