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クレカを初めて作ったときに、父は3つの教えをくれた。私はいまもそれを守っている - Business Insider Japan

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クレジットカードは責任をもって使わなければいけない。

Stock Rocket/Shutterstock

  • クレジットカードは収入の延長ではなく、クレジットカード会社が返済を期待して行う信用貸しだと、父は言った。
  • 初めてクレジットカードを持った時、払える範囲での利用にとどめ、残高を持ち越さないようにと、そのとき父は付け加えた。
  • また決して支払いを延滞せず、責任あるクレジットカードの使い方をするよう警告してくれた。 

大学を卒業して働き始め、初めて家を買った時、そろそろ最初のクレジットカードを持つ時だと心に決めた。クレジットカードを作り、そのゆるぎない与信枠を手にしたとき、それを使って、新しいマンションの家具をそろえたり、航空券を買ったり、日曜日のブランチを支払ったりするのだろうと思い描いていた。

その頃、父と何気ない会話をしている時に、私はクレジットカードを作ったことを話した。だが、父の返事は決して好意的ではなかった。「クレジットカードだって? そんなものは借金への一番の早道だ! クレジットカードは責任をもって使わなければいけない」と、父は言った。

ニューヨーク連銀の報告によると、クレジットカードの残高は2023年8月現在、1兆米ドル(約150兆円)を超え、過去最高に上る。父は間違っていなかった。アメリカ人はかつてないほどクレジットカードで借金をして、それに伴う高い金利を支払っているのだ。

父と責任あるクレジットカードの使い方について話した後、父がくれた3つのアドバイスをご紹介しよう。20年たった今も、私はこのアドバイスを守っている。

1. 払える範囲での利用にとどめる

ダイニングテーブルを購入する際にクレジットカードを利用するにしても、分不相応な2000ドル(約35万円)もするようなものを選んではいけない。借金を負わずに、すぐに支払える妥当な金額内のものを選ぶべきだ。実際自分に買う余裕がない物をクレジットカードで購入すれば、結局は支払い残高が残り、金利負担で負債額が増える。

クレジットカードは収入の延長ではないことを理解しよう。クレジットカードは、カード会社が保有者に返済を期待して行う信用貸しなのだ。

だから私は新しいソファを買った時も、クレジットカードを使って毎月分割で返済する方法を選ばなかった。最終的にブラックフライデーセールで40%オフになるまで待って、現金で買ったのだ。

2. 毎月残高を持ち越さない

クレジットカードの最適な利用方法は、毎月残高を返済し、借金を負わないことだ。大半のクレジットカードの金利は2桁のため、毎月残高を持ちこせば、実際の金利負担は大きくなる。

また、カード残高を毎月支払っていれば、クレヒス(クレジットヒストリー)を健全に保てる。クレヒスとは、クレジットカードやローンの利用履歴と、それに基づく信用情報のことだ。支払いを延滞してしまうと、このクレヒスが傷つき、さまざまな金融機関の利用が制限されてしまう可能性が出てくる。

3. 決して支払いを延滞をしない

こうしたクレジットカード債務が毎月積み重なり始めれば、しなければならないことはただ1つ、支払期日までに少なくとも最低金額を支払うことだ。父は自分の信用を気にしていたし、私もそうしている。

オンラインで口座を作った場合は、支払期日の数日前に無料の通知メールが送付される設定を行える。支出をうまく処理できている場合は、さらに一歩進んで自動支払い契約を結ぼう。そうすれば、延滞支払いを心配する必要はなくなる。

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November 30, 2023 at 04:00PM
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