還元率が高く、普段使いにうってつけなクレジットカード5枚を厳選した。
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- 高還元率クレジットカードの判断基準は｢1%｣だが、使い方次第でさらなるポイントアップも望める。
- クレジットカードのチョイスをミスしないためには、還元率とあわせて、ポイントの価値も見極めなければならない。
- また、普段使いに最強なクレジットカードは還元率のみならず、ポイントが貯まる・使える対象店舗の多さも鍵と言える。
普段使いに最強なクレジットカードの特徴は、身近なお店で1%以上のポイント還元を受けられることだ。加えて、年会費が永年無料なら維持費などもかからず、コスパが高い。
なかには、利用先やポイントの交換先によって、ポイント倍率が2%にも3%にも上がるクレジットカードもある。また、アプリとの併用やポイントモール経由の買い物などでも、ポイント還元率がグッと上がるカードもある。
【2024年最新】還元率の鬼！ 普段使いに最強の5選
2024年最新版として、還元率が高く、普段使いにうってつけなクレジットカード5枚を厳選した。
- JCBカード W
- 三井住友カード（NL）
- 楽天カード
- PayPayカード
- リクルートカード
上記のクレジットカードは、三井住友カード（NL）以外、全てポイント還元率が1%以上となっており、安定してポイントを貯められる。
なお、三井住友カード（NL）は通常時のポイント還元率が0.5%と低めだが、対象のコンビニ・飲食店で最大7%にまで上がるポテンシャルを秘めている、最強の1枚だ。
1. JCBカード W：スタバやAmazonでの利用に
出典：JCBカード W
JCBカード Wは国内外問わず、いつどこで利用しても税込1000円につき2倍のポイント、すなわち2Oki Dokiポイントが付与される。JCBが発行する大半のカードが税込1000円につき1ポイント還元となっているため、これだけでもお得さがわかるはずだ。
また、スターバックスやAmazon、セブン-イレブンなどのパートナー店（特約店）で利用すると、さらなるポイント倍率アップが望める。ポイントアップ登録などの手順を踏んでサービスごとの条件をクリアすると、スターバックスの場合なら20倍近くのポイントに。
使い方やポイントの交換先によってポイント還元率が大幅に変わる可能性があり、お得なポイ活を目指すならうってつけの1枚だ。スターバックスで毎回新作を楽しんでいる人や、Amazonで洋服・デバイスを購入している人は、ぜひ検討して欲しい。
JCBカード Wの詳細スペック
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年会費 永年無料 ポイント還元率 1.0%～ 付帯保険 海外旅行傷害保険
ショッピングガード保険（海外）国際ブランド JCB 入会資格 18歳以上39歳以下（高校生不可）
本人または配偶者に安定収入がある方
2. 三井住友カード（NL）：買い弁・外食が多い人に
出典：三井住友カード（NL）
三井住友カード（NL）は、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済をすると最大7％ポイント還元となる、まさに｢還元率の鬼｣と呼べるクレジットカードだ。
対象のコンビニ・飲食店には身近なショップが多数含まれているため、お弁当を買って帰ったり、外食で夕飯を済ませてきたりする機会が多い人は、どんどんお得にポイントを貯められる。
＜対象のコンビニ・飲食店＞
- セブン‐イレブン
- ミニストップ
- ローソン
- マクドナルド
- サイゼリヤ
- ドトールコーヒーショップ など
対象のコンビニ・飲食店以外のお店や公共料金の支払いでも、税込200円につき1ポイントが付与されるので、ポイントの取りこぼしがない。また、貯めたポイントはキャッシュバックや支払代金への充当、景品交換などに利用することが可能だ。
三井住友カード（NL）の詳細スペック
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年会費 永年無料 ポイント還元率 0.5～7%（※2.3.4.5.6）
対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元国際ブランド Visa・Mastercard 付帯保険 海外旅行傷害保険
選べる無料保険入会資格 18歳以上（高校生不可）
20歳未満は保護者の同意必須※1：iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※2 ：商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※3：一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※4：通常のポイントを含みます。
※5：ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※6：スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
3. 楽天カード：楽天経済圏で生活する人に
出典：楽天カード
楽天カードは、楽天経済圏で生活している人は持っておくべき1枚と言える。というのも、楽天市場での買い物はもちろん、楽天モバイル・楽天ひかり・楽天銀行といった同グループサービスを利用および支払いをすることで、最大4倍ものポイントを獲得できるのだ。
楽天グループのサービスでライフスタイルを固めているなら、使い方次第でよりお得にポイントを貯められるだろう。そのほか、ミスタードーナツやファミリーマートなど、楽天ポイントマークがある店舗でも100円につき1ポイントを貯められるし、使うこともできる。
年会費無料でありながら、ポイントがザクザクと貯まりやすく、使い道も豊富に用意されている利便性の高いクレジットカードだ。
楽天カードの詳細スペック
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年会費 永年無料 ポイント還元率 1%（100円につき1ポイント） 国際ブランド Visa・Mastercard・JCB・アメックス 付帯保険 海外旅行傷害保険 入会資格 18歳以上（高校生不可）
4. PayPayカード：PayPayユーザーとの相性抜群
出典：PayPayカード
PayPayカードは、キャッシュレス決済アプリ｢PayPay｣を使っている人に推奨したいクレジットカード。PayPayカードを税込200円利用するごとに、1%のPayPayポイントが付与される。
また、Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物すると、ポイント還元率は最大5.0%にまで上がる。例えば、Yahoo!ショッピングで買い物した場合、基本付与分1%＋ストアポイント1%＋Yahoo!ショッピング（支払方法指定あり）3%となり、合計5%還元だ（※1,2,3）。
ほかにも、条件達成でポイント還元率はアップする｢PayPayステップ｣や、安心のセキュリティ性、年会費永年無料という高いコスパが特徴。
PayPayカードの詳細スペック
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年会費 永年無料 ポイント還元率 1.0%〜5.0% 国際ブランド Visa・Mastercard・JCB 付帯保険 - 入会資格 日本国内在住の満18歳以上（高校生不可）
本人または配偶者に安定した継続収入がある方
本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方※1：出金・譲渡は不可です。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用が可能です。
※2：2023年7月1日（土）より、ご利用金額200円（税込）ごとの付与となります。
※3：2023年12月1日（金）よりPayPayポイント付与にYahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携が必要です。未連携の場合はヤフーショッピング商品券で付与されます。変更内容の詳細はこちらをご確認ください。
5. リクルートカード：リクルート系サービスを利用するなら
出典：リクルートカード
リクルートカードは通常のポイント還元率が1.2%と高く、年会費は永年無料。驚異の高還元でありながら保有コストがかからない、良心的なクレジットカードだ。リクルート系サービスでの利用においては、最大4.2%のポイント還元を受けられる。
例えば｢ポンパレモール｣での買い物は、食品や日用品など全商品を対象に3%以上のポイント還元。なかには20%還元の商品もあり、決済時は4.2%還元となる。また｢じゃらん｣での宿泊予約は2%還元、リクルートカードの決済で3.2%還元に。
貯まったポイントは1ポイント＝1円なので計算しやすく、Pontaポイントやdポイントにも交換が可能。各提携店や加盟店で使える利便性・実用性の高さがメリットだ。
リクルートカードの詳細スペック
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年会費 永年無料 ポイント還元率 1.2%～ 付帯保険（利用付帯） 海外旅行傷害保険（利用付帯）
国内旅行傷害保険（利用付帯）
ショッピング保険（国内外）国際ブランド Visa・Mastercard・JCB 入会資格 18歳以上（高校生不可）
クレカ還元率を少しでもアップする方法
クレジットカードの還元率を少しでも上げて、なるべくお得にポイントを貯める方法を紹介する。下記の2点を押さえておけば｢別の支払方法で決済したほうがポイント還元率が高かった｣｢知らないうちにたくさんのポイントを取り損ねていた｣と、後悔しないはずだ。
対象アプリと併用する：クレジットカードによっては、対象のスマホ決済アプリやキャッシュレス決済アプリと併用したり紐付けたりすることで、ポイントの二重取り・三重取りを実現できる可能性がある。
例えば｢楽天カード｣の場合、楽天ペイアプリをダウンロードし、その楽天ペイの支払い元を楽天キャッシュに設定する。そして、まず楽天カードから楽天キャッシュにチャージし、入金が済んだ楽天キャッシュから楽天ペイを用いて決済すると、二重取りが叶う。
ただ楽天カードで決済しただけでは還元率1%だが、楽天カードから楽天キャッシュへのチャージで還元率0.5%と、入金済みの楽天キャッシュから楽天ペイを用いた決済で還元率1%、合計して1.5%の還元を受けられるのだ。
ECなら対象のポイントモールを経由する：クレジットカードを用いてネットショッピングする場合は、対象のポイントモールを経由すると、より多くのポイントを獲得できる可能性がある。ちなみに、ポイントモールとは、多彩なオンラインショップが参画している通販総合サイトのこと。
本記事でピックアップしたクレジットカード別にポイントモールをまとめると、以下の通り。
上記のように、各クレジットカードを対象とするポイントモールが展開されており、経由して買い物すれば、通常時よりもポイント還元率がアップするのだ。
各種条件をクリアし、ポイントモールを経由するだけなので、うっかり直接サイトに訪問して買い物し、ポイントを取り損ねないようにしよう。
クレジットカード還元率に関するFAQ
クレジットカードの還元率についてよくある質問とその回答を解説する。クレジットカードは何%からが高還元率と呼べるのか気になる方、高還元率のクレジットカードを選ぶ際に失敗したくない方は、目を通しておこう。
Q1.クレジットカードの高還元率は何％から？
- クレジットカードの還元率は、一般的に1%以上からが高いと言われている。平均としては0.5%の還元率が多い傾向にあるが、200円につき1ポイントしか貯まらず、やや低め。1%のポイント還元率なら100円につき1ポイントが付与されるため、ポイントが貯まりやすい。
Q2.高還元率のクレジットカードを選ぶ際に注意すべき点は？
- 高還元率のクレジットカードを選ぶときは、ただ還元率だけに着目すればいいわけではない。もちろん、前述したように通常時から1%以上の還元を受けられるカードがおすすめだが、同時にポイントの交換レートもチェックしよう。
- 1ポイント＝1円として利用できるなら、交換レートに大きな問題はない。しかし、なかには交換先によって1ポイント＝0.5円相当など、価値が下がってしまう場合もある。反対に、1ポイント＝3円など、価値が上がるケースもある。
- 高還元率のクレジットカードを選ぶ際には、貯めたポイントの使い道を考え、そこで交換レートが大幅に下がらないかどうか、注意して確認しよう。
まとめ
クレジットカードは1%以上から高還元率と言われているが、交換レートも高いカードこそが普段使いに最強と言える。カードによっては対象店舗での利用によりポイント還元率・倍率が大きくアップするので、自分が日頃からよく使うお店と照らし合わせながら選ぶのも賢明だ。
また、対象のキャッシュレス決済アプリと併用したり、対象のポイントモール経由で買い物したりしても、ポイント還元率の増加が見込める。使い勝手の良いクレジットカードを選び、お得なポイ活や節約を楽しもう。
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February 03, 2024 at 03:30PM
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