JCBは8日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、日本時間の14日からロシアでのクレジット決済サービスを停止することを決定した。

JCBによると、ロシア国内で発行されたカードは同国内では使えるが、国外では使えない。ロシア国外で発行されたカードは同国内で使用できなくなる。

JCBは「各国の制裁措置を踏まえ、法令・契約に則って必要と考えられる対応を実施してきた」とし、「同地域の情勢と、決済サービス会社としての確実な業務の提供可否に鑑み、ロシアにおけるJCBネットワークの提供を停止することを決定いたしました」とコメント。その上で「ウクライナに、1日も早く平和と安定が戻ることを願っております」とつづった。