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「ゴールドカード」保有者の約6割は年収400万円以下!「SAISON GOLD Premium」など “実質”年会費無料のゴールド ... - ダイヤモンド・オンライン


ゴールドカード

 一昔前、ゴールドカードは“憧れ”のクレジットカードだった。しかし、ドコモが2023年11月に実施した「全世代のゴールドカード保有・利用に関する調査」には「ゴールドカードは、“大衆化”の時代へ」という見出しがつけられていた。
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 大衆化の理由としては「ゴールドカード保有者の約6割が個人年収400万円未満」となっている点を挙げている。

 国税庁が発表した「令和4年分民間給与実態統計調査結果」によると、平均給与は457.6万円となっており、前年比で2.7%上昇している。以下は、同調査結果から給与階級別に給与所得者数をグラフにまとめたものだ。

 もっとも多い層が年収300万円超、400万円以下となっている。構成割合を円グラフにすると下記の通り。

 年収400万円以下の割合が54.1%と、過半数以上を占めている。「ゴールドカード保有者の約6割が個人年収400万円未満」というデータも鑑みれば、ゴールドカードは大衆化の時代といっていいだろう。

 ただし、今回のドコモの調査では、ゴールドカードの年会費についての調査は行われていなかった。

 最近は、年会費無料のゴールドカードや、条件をクリアすると年会費が永年無料になるゴールドカードも増えており、コスト負担なしでゴールドカードを保有できるようになっている。

 たとえば「SAISON GOLD Premium」「イオンゴールドカード」「エポスゴールドカード」「三井住友カード ゴールド(NL)」「JQ CARDセゾンGOLD」などは、条件をクリアすると年会費が永年無料になる。「年会費が有料のゴールドカード」という条件を加えた場合は、今回の調査も違う結果になったのではないか。
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 とはいえ「au PAY ゴールドカード」「dカード GOLD」「PayPayカード ゴールド」などのように、年会費が有料のゴールドカードでも、10%還元の特典で年会費のモトが取れるカードもある。そのようなお得さを求めている人が増えているのは実態としてあるだろう。
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 また、ドコモの調査では「ステータスのために保有する」と答えた人の割合は4.2%と非常に低かった。以前のように、ゴールドカードにそれほどステータスを感じられなくなってきたということだろう。

 では、ステータスを求める人は、その上位カードのプラチナカードを保有すればいいのだろうか。しかし、ここ数年でゴールドカードが一般カード化してきた代わりに、プラチナカードがゴールドカード化してきていると筆者は感じている。
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 従来のプラチナカードは、基本的にインビテーション制(招待制)だったが、最近のプラチナカードは申し込み制が基本となっている。「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」「ラグジュアリーカード(ゴールド)」「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」なども招待制から申し込み制に変更され、現在は誰でも申し込めるようになっている。
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 これに伴って「ラグジュアリーカード」は「ブラックダイヤモンド」、「ダイナースクラブカード」は「ロイヤルプレミアムカード」、「セゾンカード」は「セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード」の発行を始めるなど、これまでの最上位カードより、さらに上のランクのカードが登場している。
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 新しい最上位カードを招待制にして、それまで最上位だったカードを申し込み制に変更することで、カード会社は1人あたりの利用金額をさらに高めることを目指しているのだろう。

 つまり、もっとも高いステータスを求める場合は、申し込み制のカードの中で最上位のカードに申し込んで、そのカードを使い続けて、招待制の最上位カードのインビテーションが届くのを待つしかない。

 以上、今回は、ゴールドカードが大衆化してきていることについて解説した。

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December 31, 2023 at 09:00AM
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