CAFISは、NTTデータが1984年にクレジットカードの与信中継の共同利用型ネットワークとしてサービスを開始した決済総合プラットフォーム。デビットカード、電子マネー、非接触ICカード決済、QRコード決済などの新たな決済手段や、インバウンド向け海外ローカル決済などへの対応を行いながら日本のキャッシュレス推進を支援してきた。
近年QRコード決済など新たな決済手段の利用も増えており、キャッシュレス決済が利用される価格帯は数百円レベルの少額決済まで広がっていることから、NTTデータは、2020年10月1日から、CAFISにおいて新しい料金の提供を開始すると発表した。
新料金では、カード会社が負担する「クレジットカード取引における処理料」と金融機関が負担する「QRコードのチャージなどに利用されるCAFIS即時口座振替取引の処理料」について見直す。
従来のCAFIS処理料は、決済金額にかかわらず1件あたり最大3.15円の料金体系となっていた。1件あたりの単価が一律であることで、少額決済では、カード会社の決済関連コストに占めるネットワーク接続料(CAFIS処理料等)の割合が大きくなっていたという。そこで、クレジットカード取引における1,000円以下の少額決済について決済金額に応じて料率にて処理料を設定する。
一方、QRコード決済については、利用者が銀行口座からのチャージを行う際、利用者とQRコード事業者の銀行口座間で即時に資金を移動する仕組みとしてCAFISのネットワークが利用されており、金融機関が処理料を負担している。このCAFIS処理料についても、QRコード決済の普及・推進を目的として以下の新料金を設定している。
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June 12, 2020 at 06:00AM
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