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クレジットカード何枚持ちが理想?3枚持ち、10枚以上、たくさん持ってる人のメリット・デメリット解説 - Lifehacker JAPAN

審査が通れば何枚でも持てるクレジットカード。

枚数が増えてきて「たくさん持つデメリットは?」「何枚持ちがベスト?」など、不安や疑問を抱える方も少なくないでしょう。

結論からお伝えすると、クレジットカードは多すぎても少なすぎても注意すべきことやデメリットがあります。

そこで本記事では、クレジットカードを所有する理想の枚数やたくさん持つ人のメリット・デメリット、おすすめのクレジットカードを解説していきます。

クレジットカード何枚持ってる?3枚持ちがベストと言われる理由

JCBが2022年9月に公表した「クレジットカードに関する総合調査」によれば、クレジットカードの一人あたりの保有率は平均3.0枚、持ち歩いている枚数は平均2.0枚という結果がでています。

ということは3枚所有した場合、外出時は自宅に1枚カードを置いて出かけ予備として利用している方が多いということになります。

クレジットカードは、カードによってポイント還元率が高くなるお店やサービス、優待特典が異なるので、3枚ほど所有して使い分けるのがおすすめ。

利用する店舗に合わせて使用するカードを選べば、カードが持つメリットを最大限に活かして効率よくお得に利用することができます。

3枚持ちならメインカード1枚、サブカード2枚。2枚持ちならメインカード1枚、サブカード1枚の組み合わせが理想。

2〜3枚ほどならカードの管理も楽ですし、紛失する心配も少ないでしょう。

メインカードにおすすめのクレジットカード

クレジットカードを複数枚所有する際におすすめの使い方は、メインカードを決めて普段はそのカードを中心に利用することです。

いくつものカードをバラバラに使うより、1つのカードをメインで使う方がポイントが貯まりやすく、さらにカードによっては年間ボーナスの獲得、上位カードへのインビテーションも得られます。

そこでメインカードはポイント還元率が高く普段の買い物で効率よく貯められるものを選びましょう。おすすめは以下の3枚です。

リクルートカード

リクルートカード
Screenshot: ライフハッカー via リクルートカード

通常のポイント還元率が1.2%と高還元率が特徴の「リクルートカード」。

じゃらんやホットペッパービューティーなどリクルート界隈のサービスでポイントが最大10%以上貯まることも。高額になりやすい旅行や美容の予約で効率よくポイントを貯められます。

しかも貯まったポイントはPontaポイントやdポイントへ交換可能。さまざまな用途に利用しやすい共通ポイントを貯められるため、メインカードにぴったりです。

またVISA・Mastercardブランドを選べば、「モバイルSuica」「楽天Edy」「SMART ICOCA」、JCBなら「nanaco」へのチャージで月間3万円までポイント付与の対象となる点も見逃せないメリット。

電子マネーをよく利用する方にも満足のいく一枚です。

月会費

無料

ポイント還元率

1.2%〜

国際ブランド

Visa、Mastercard®、JCB

ポイント名

リクルートポイント

申し込み対象

18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、
または18歳以上で学生の方

ナンバーレス

非対応

海外旅行傷害保険

最高2,000万円
(国内旅行傷害保険は最高1,000万円)

>> リクルートカードの詳細はこちらから

楽天カード

楽天カード
Screenshot: ライフハッカー via 楽天カード

普段から楽天サービスを利用する方に欠かせないカードといえば「楽天カード」。最近は街の加盟店が増え、ネット通販だけではなく普段の買い物でも楽天カードと楽天ポイントを2重取りできるのが特徴。

楽天での買い物ではポイント+2倍、カードの引き落とし口座を楽天銀行に指定すればさらにポイントアップ。

貯まったポイントは楽天市場のほか、楽天ペイを利用して加盟店で使用できます。楽天経済圏の方は迷わず選んでおきたいカードです。

年会費

永年無料

ポイント還元率

1.00%~(※)

国際ブランド

Visa、Mastercard®、JCB、 American Express®

ポイント名

楽天ポイント

申し込み対象

18歳以上の方(高校生の方は除く)

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

最高2,000万円

※一部ポイント還元の対象外となる場合がございます。

>> 楽天カードの詳細はこちら

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)
Screenshot: ライフハッカー via 三井住友カード(NL)

コンビニやファミレス、ファストフード店をよく利用する方には「三井住友カード(NL)」がおすすめです。対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元(※)されるという高還元率が魅力。

三井住友カードという大手ブランドなのでどこで利用しても恥ずかしくなく信頼度の高さから人気があります。

またカード券面デザインはナンバーレスなので、高セキュリティ。不正利用などに対する対策も万全で安心して利用できるクレジットカードです。

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%(※)

国際ブランド

Visa、Mastercard®

ポイント名

Vポイント

電子マネー

iD(専用)、WAON、PiTaPa、Apple Pay、GooglePay

申し込み対象

満18歳以上の方(高校生は除く)

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

最高2,000万円(利用付帯)

※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

>> 三井住友カード(NL)の詳細はこちら

サブカードにおすすめのクレジットカード

サブカードは「年会費無料で家計に負担をかけない」、「メインカードでは補えない店舗のポイントアップや優待サービスがある」といった条件を満たすものがおすすめです。

サブカードに最適なクレジットカードを3枚解説します。

エポスカード

エポスカード
Screenshot: ライフハッカー via エポスカード

最短即日発行が特徴の「エポスカード」は年会費無料、マルイの利用でポイント還元率が高くなるクレジットカードです。

マルイの公式通販サイト「マルイウェブ」では、エポスカード会員なら配送料無料の特典が魅力。さらにマルコとマルオの7日間では、10%オフの優待特典付きです。

そしてエポスカード最大の魅力は、年間利用額に応じて、ゴールドカードへのインビテーション(招待)が届くこと。インビテーションからゴールドカードへ申し込んだ場合は、年会費無料で利用できます。

エポスゴールドカードなら通常カードよりも優待特典が多く、高還元率です。

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.50%~

国際ブランド

Visa

ポイント名

エポスポイント

電子マネー

モバイルSuica、楽天Edy

申し込み対象

満18歳以上の方(高校生は除く)
※20歳未満の方は保護者の同意が必要です

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

最高3,000万円

>> エポスカードの詳細はこちらから

JCBカード W

JCBカード W
Screenshot: ライフハッカー via JCBカード W

JCBカード W」は年会費無料、18歳から39歳まで(高校生を除く)申し込み可能なクレジットカードです。39歳までに申し込みすれば同じ条件で40歳以上も継続可能、もちろん特典や優待も変わらず享受できます。

JCBカード Wなら常にポイント2倍で、通常のJCBカードよりもお得。スターバックスやAmazon、メルカリなどの利用で、最大21倍のポイント還元があるのも魅力的です(※1)。

入会時に最大1万円キャッシュバックなどの特典があるため、申し込みするだけでもお得。ナンバーレスなら最短5分でカードを発行可能です(※4)。

年会費

永年無料

ポイント還元率

1.00%~5.50%(※1)

国際ブランド

JCB

ポイント名

Oki Dokiポイント

申し込み対象

18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方(※2)

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

最高2,000万円(※3)

※1:最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合。

※2:即時判定の受付時間は、9:00AM~8:00PMです。受付時間を過ぎた場合は、翌日の受付扱いとなります。

※3:一部、お申し込みになれない学校があります。40歳以降も年会費無料のまま継続できます。

※4:JCBカード W、JCBカード W Plus Lで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いになった場合、海外旅行傷害保険が適用されます。

>> JCBカード Wの詳細はこちらから

PayPayカード

PayPayカード
Screenshot: ライフハッカー via PayPayカード

Yahoo!経済圏の方におすすめ「PayPayカード」。通常還元率は1%と高還元率。ヤフーショッピングやPayPayモールの利用で還元率がさらにアップします。

PayPayに唯一チャージできるクレジットカードなので、PayPayユーザーには必須。PayPayカードがあれば、オートチャージで残高を気にせず利用OK。

WEB申し込みなら最短5分、審査通過後カード番号が発行されるため、すぐにネットショッピングなどで使えます。

年会費

永年無料

ポイント還元率

1.00%~(※1)

国際ブランド

Visa、Mastercard®、JCB

ポイント名

PayPayポイント

申し込み対象

18歳以上の方(高校生の方は除く)

ナンバーレス

対応

海外旅行傷害保険

なし

※1:ご利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイント(※2)がもらえます。

※2:出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。

ポイント付与の対象外となる場合があります。

例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」

>> PayPayカードの詳細はこちらから

クレジットカードを10枚以上などたくさん持ってる人のメリット・デメリット

冒頭でもお伝えしたとおりクレジットカードは何枚でも持てます。しかしたくさん持ちすぎてしまうとデメリットもありますので注意が必要です。

  • 管理が難しくなり支払い忘れや使いすぎる恐れがある
  • 紛失や不正利用に気づきにくい
  • 他のローン審査に影響を与える可能性も

10枚以上のクレジットカードを所有すると、カード自体の保管方法、支払いの管理が難しくうっかり忘れてしまう可能性があります。また、有効期限切れや限度額の把握も困難です。さらにどのカードがどの暗証番号か、わからなくなることも。

最近はカード明細が紙で届くことが少ないためチェックが疎かになり、不正利用にも気づきにくくなる点も注意点です。

さらに、住宅ローンなどの審査で重要視される返済比率(※)は、所有しているカードの限度額を含めた金額で計算されるので、審査上不利になる恐れも。

10枚持つメリットは、1枚のカードが限度額に達していても別のカードで決済できることですが、デメリットを上回るほどの利点はほとんどありません。

所有カードの数が多くなるほどさまざまなリスクが高くなるので、たくさんのクレジットカードを所有することは避けた方がいいでしょう。

※返済比率:総返済負担率とも呼ばれ、年収に占める年間返済額の割合を表す。計算式は「年間返済額÷年収×100」。年間返済額には住宅ローンの借入に加え、カーローン、カードローン、クレジットカードも含まれる。

クレジットカードを1枚だけ持つメリット・デメリット

Image: Shutterstock
Image: Shutterstock

先ほど10枚以上のカードを所有することは、デメリットやリスクが多くおすすめできないとお伝えしました。

ではクレジットカードを1枚だけ持つメリット、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。以下で解説していきます。

クレジットカードを1枚だけ持つメリット

クレジットカードを1枚だけ持つメリットは、まずカードの管理がしやすいこと。支払いや利用額、貯まっているポイントもカードが1枚だけなら把握しやすいでしょう。

もし年会費がかかるカードでも、1枚なら複数枚持つよりコストを抑えられます。

また紛失や不正利用にも気づきやすく、被害を最小限に抑えることができる点も大きなメリットです。

クレジットカードを1枚に絞るデメリット

一方でクレジットカードを1枚しか持たない場合、限度額に達すると一定期間カードを使用できません。また、万が一紛失した場合や磁気不良でカードが使えなくなった場合も、代わりとなるサブカードがないため対応が遅れます。

カードを再発行となれば1〜2週間ほどかかりますので、代替え案を考えておく必要があります。もし海外旅行中にカードが使えなくなれば、現金を持ち歩かなければならないため不便です。

他にも所有しているカードの国際ブランドが使えない店舗では、現金で支払うしかないのもデメリット。カードごとに付帯する優待や特典を受けられませんから、ポイントの取りこぼしも気になるところです。

まとめ

本記事で解説したようにクレジットカードを何枚所有するかは自由です。

審査に通れば、10枚以上持つことも可能です。しかしあまりに所有カードが多すぎると、管理が煩雑になり不正利用や紛失のリスクが高まるためおすすめできません。

とはいえ1枚だけのカードに絞るのも、紛失・破損・磁気不良などでカードが使用できなくなった場合の対処に時間がかかってしまいます。

クレジットカードは2枚〜3枚ほど所有し、それぞれのカードの利点を活かし、欠点を補いながら使用するのが理想です。

いざという時の保険と、よりお得にポイントや特典を享受できるよう、メインカード、サブカードを上手く使い分けましょう。

*記事内容は、執筆時2023年12月のものです。最新情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。

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*本コンテンツはLifehacker Japanの責任において独自に制作しているものです。メーカーなどから商品・サービスの無償提供を受ける場合や、広告出稿をいただく場合がありますが、メーカーなどはコンテンツの表現やレビュー内容には一切関与していません。

*記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。

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December 09, 2023 at 08:32PM
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